これで全員。
6:今剣(今剣ちゃん(いまつるちゃん))
函館から参戦。最初の六人の中では一番古い刀ってことになるけど、まったくそんな気はしない。むしろ精神的には一番幼いようにも思う。全力全開遊び盛り。
今剣ちゃん以外の三条派は、石切さんはやや出やすいとして(鍛刀運に恵まれていればという条件付き)、他はまぁイベント報酬やキャンペーン特典に使われるほどレアなので、しばらく刀派ぼっちになるかなぁと思っていた。……二日目までは。
小狐が来てからは、実質一日しか差はないのをどっか遠くに放り投げて先輩風を吹かせまくっていた。本丸の案内も、基本的に薬研がやるか五虎退がするかどちらかなのに今剣ちゃんが率先してやっていた。あと、長いこと刀派ぼっちになった愛染も一緒に巻き込んでいた。傍から見ると小狐が遊んであげていたようにしか見えないのだけど、それは言わないお約束。
5:乱藤四郎(乱)
初のボスドロップだったと思う。また、初ダブりでもある。ダブりどころか三連続でやってきた。最序盤だっていうのに。当然のように函館から参戦、即日加州とともに女子力高いコンビを結成。日々カワイイ物のチェックと研究に余念がない。
粟田口としては四人目で、同じ短刀年長組の薬研が近侍に抜擢されたので、自分は薬研の負担になりそうなものを減らすことにしようと決めた。弟たちの面倒を見たり、ちょっとした喧嘩を諌めたり。先に来ていた鳴狐、後から来た脇差兄たちも手伝ってくれたので、短時間に急激に人数が増えたわりには落ち着いていた、と思う。ちなみに鳴狐たちとは特にこれこれこうしようと決めたわけではなく、それぞれがそれぞれ思うままに動いて上手くはまっているのだから粟田口ってすごい。
攻略班の短刀枠としてよく前線にも出ており、三日月を連れてきたのも乱。ありがとう乱。でもいまだに「乱」って見ると「らん」って読んじゃうんだごめんね乱。これというのも長いこと名探偵の幼馴染を見ていたせいなんだ、たぶん。
4:薬研藤四郎(薬研)
相棒にして相方。近侍任命率第一位。さにわが刀剣乱舞を始めたきっかけでもある。
が、なんたることか、鍛刀だったかドロップだったかを覚えていないという。本当になんでだ。こう、初日の流れを順をおって思い返してみても、どうも最初のチュートリアル後に鍛刀二枠突っ込んで鳴狐と薬研だった記憶と、函館初ドロップだった思い出と両方あるのである。たぶん後者はなにか動画を見てごっちゃになったんじゃないかと思うけれど確信が持てない。ぐぬぬ。
あ、入手台詞を聞いた時にとても人様には見せられない情けない顔になったことは覚えています。顔の筋肉ゆるっゆるだったもんなぁ、あの時。
戦場育ちということで、攻略班の長として新しい戦場に出る時は(某所を除き)隊長を務め、彼我戦力差を見極めてさにわに進言してくれる。さにわも薬研の目と判断を信じる。だからうちの薬研は個人レベルの無茶はするけど隊レベルでは絶対に無理をしない。函館から始まり厚樫山、京都も全部攻略し、当然のようにカンストしたのも一番だった。ぶっちぎり。
また、さにわが無茶してひっくり返った時に大喧嘩をしており、夜通し腹を割って(not物理)話し合った結果、互いに遠慮のない対等な関係になっている。さにわの部屋には対さにわツッコミ用ハリセン、ピコハンなどが置いてあるのだが、いまだにそれの使用者は薬研一人だけである。
3:鳴狐(鳴(なき)さん)
薬研は覚えていないわりに、鳴狐は確実に鍛刀だったと覚えている。ふっしぎー。とするとやっぱり薬研も鍛刀だったと思うんだよなぁ、わしが加州と五虎退二人だけで、あるいは鳴狐含めて三人だけで函館行くとも思えない。行くなら四人か、あるいは六人揃えてからだろう。
ま、それはともかくとして。我が本丸二人目の打刀。そしてこの時点でこんのすけを除いても動物が六匹になった。なんだこの動物園、と思うのも無理はなかろう。
鳴さんが非常に無口な分、オトモの声が響く響く。他の子に比べても結構響く声なので、ちょっと夜遅い時間に遊ぶことの多いわしはあまり鳴さんを隊長にしなかった、という切ない話があったりする。今はそこまで気にならないんだけどねー、ぬおおおとかきぇえええとか叫ぶの増えたし。
ところで鳴さん自身は結構ないたずら好きで、新人が来るたびに腹話術のフリをしてみたりして、それぞれの反応を面白がっている。小狐は特にいい反応してくれたし、狐だしで一番のお気に入り。
また、なにげに計算ごとが得意なので、長谷部や博多が来るまでは経理の仕事を手伝ってくれていた。今は博多一人でも足りそうだと思っている。
2:五虎退(ごこ、ごこちゃん)
チュートリアル鍛刀。加州がかわいいのが好きだからかわいいのが来たのかしら、と思った。この時点でうちの本丸は人型よりも四本足のが多くなった。すぐ後に鳴狐も来たので動物園化不可避。
刀剣男士にしては珍しくちょっと臆病で、引っ込み思案で、泣き虫な、たぶん藤四郎の兄弟でもだいぶ年下の方。戦いに出るよりは内政向きか、ということで、桶狭間目指すぞ宣言の際に本丸のことをいろいろ任せることにした。なにはなくとも本丸の地図がないとさにわが迷いそうだった、というのもある。基本的に五虎退中心に、鳴狐や乱、その他手の空いたものがちょいちょい手伝って、とりあえず初日のうちにそれなりの地図が出来上がったので本当に助かった。
その後も、前線に出るよりは後方補佐、遠征や畑、資源の管理、その他もろもろ任せていて、さにわが本丸の主とすれば五虎退は副管理人みたいな感じになっている。今では五虎退に聞けば本丸のどこに何があるかはすぐわかるし、五虎退の虎にも道案内を任せられる。
ただいまの悩み事はそろそろ砥石が蔵から溢れそうなこと。かといって政府がそう簡単に拡張してくれるとは思えないし、無駄遣いをするのは博多が嫌がるし。どうしたもんかとさにわ共々頭を悩ます日々である。
1:加州清光(加州)
我が初期刀にして相棒。我が本丸のまとめ役にしてツッコミ役。どんなに派手に喧嘩や揉め事が起きても、加州が間に入るととりあえずは落ち着く。というくらいには全刀剣男士からの信任を得ている。ただし本人にその自覚は無い。本人に自覚は無い。
初日は大変だったね。チュートリアルは手習いって意味だぞ、と一番最初に教えた横文字がそれだったね。つまり加州が今負けてボロボロになって帰ってきたのもお勉強の一環で、ク○政府がもうちょいやり方を考えろと腹が立ちはするけれど加州を捨てるだとかそんなこと全くこれっぽっちも考えやしないからな、と。ああその時のことはあんまり思い出したくはないか。やめておこう。
あれからあっという間に一年だよ、加州。仲間は54人にもなった。賜物がまだ開かないとは思わなかったけど。あと、池田屋もな、ちょっとあれは敵部隊名見てさにわと加州と薬研で揃ってすっごい顔になってたよな、あの時だけだぞ、新しい面の攻略なのに薬研が隊長譲ったのは。そのまま勢いで一発攻略したけどさ。あれからしばらく経つけど次が来ないのは、またお上は変なこと企んでるのかねぇ。こっちの戦力増強するようなイベントはちらほら起こしてるけど。天下五剣も一人増えたし。
まあ、なんだ。この先なにが待ち受けているとしても。いつものようによろしく頼む。
せっかく出会った奇妙な縁だ、明日も明後日もしあさっても、バカ騒ぎしながら楽しくやろう。
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