※このドキュメントは都合よく現代語訳されています。十二月三十一日 近侍 薬研藤四郎
あっという間の大晦日だ。
大掃除は済んだ、年越し年明け分の買い出しも済んだ、と。
何かやり残したことはないか一つ一つ確認しながら、これを書いている。
今年の仕事は昼のうちにやっておかねぇとな、日が落ちればもう酒が入っちまってダメになる。
おっと、そうだ。新入り連中に明日のことを話しておかないとな。
・各種任務
日課、月課はすべて終了。連隊戦は残り継続任務だけで、これは新年三日に終わる予定だったか? 久しぶりの継続任務だから忘れている本丸もありそうだと大将が気にしていたが、まだ一応今から始めても日数は足りるのか。本当に長いなぁ、今回の連隊戦。
あと最初にも書いたが掃除洗濯馬当番に畑当番、畑はもう少しかかりそうか? 内番の仕事も今日は早めに片付けようってことになってる。ま、今日の当番には長谷部がいるし、万が一にも遅れることはないだろう。
・連隊戦
既にただの訓練場と化している連隊戦だが、大将が打刀の編成にちと悩んでる。今は短3脇1打2だが、打刀の数が多いことを考えると短2打2の方がいいだろうか、ってな。ただそれだとさすがに敵の討ち漏らしも増えるんで(特に苦無)10連戦が安定しなくなる。ということで俺は現状維持派だ。
今後打刀がさらに渋滞すんのは確実なんだよなぁ。正月、あるいは三周年にまた育成支援の何かしらがありゃいいんだが。
・年末年始
酒飲み連中は加州筆頭に皆から言われているだろうから、俺からは一言だけ。
うちの大将の酒の弱さを甘く見るな。
……毎年毎年注意してんのに当の本人が祭り気分で羽目外すからなぁ。うっかり飲み部屋に入ったりしないよう、気を付けてやってくれ。「お屠蘇ならいける」って言っても飲ませるなよ、二年連続それでやらかしてんだからな。
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