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日々徒然、さにわ語り。

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近侍日誌:二月十八日

※このドキュメントは都合よく現代語訳されています。


二月十八日  審神者と近侍の作戦会議


「今回の里もこれが最後の週末か。早いもんだ」
「ああ、里への接続が妙に『重い』のはそのせいか」
「あ、やっぱり重かった?」
「昨日までに比べれば。動くに支障は無いし、ちょいと気になる程度さ。……明日はまた違ってくるかもしれねぇが」
「毎度毎度駆け込み組が殺到するからねぇ。こればっかりは仕方ない。うちはまぁ、急ぐこともないんだし、隙を見て支給分ささっと片付けてお暇すりゃいいよ。最悪支給分もやらなくったって損はしない」
「今回は大会も中日に済ませちまったしな。それもいいか」
「博多あたりは勿体ないって言うかもしれないけどねー」

「そういやさ、博多だけど」
「修行の話だな?」
「うん、まあ、十中八九? 博多だと思うんだけど? とりあえず博多という前提で考えるんだけど?」
「そう念押ししなくとも。さすがに今回は外れねぇだろ」
「ダトイイネ。で、ええと、早ければ21日だと思うわけさ。遅くとも今月中は確実で」
「許可が出ればすぐに行かせるんだろう? 道具は足りてるんだ、迷う必要もない」
「うん、鳩も使う」
「……そこは少し迷っていいと思うぞ」
「最近堪え性がなくってなー。はっはっは」



「いや、で、そこまではいいんだわ。修行には行かせる、行かせて戻ってきた後の話よ」

「極の博多は35レベルだろ。対して他の極は低くて80。薬研なんてもう93いってる」
「そうだな。で、大将の性格ならしばらく博多は隊長固定になる」
「うん。…………で、そこを悩んでるのよ。まだ皮算用なんだけど、たぶん博多はさほど統率高くはならんだろ。愛染と似た感じになるんじゃないかと思うんだけど、そうするとしばらく7-4には連れていけない」
「統率が高くとも、安定して短距離を抜けるには60程は欲しい。毎回怪我をしてでもというなら話は別だが……他の隊員にだって負担はかかる。それならまだ、博多だけを育てるのを目的にして長距離を選んだ方がマシだ」
「そうよねー」
「あるいは、白金台」
「新橋、江戸城下は外す?」
「新橋も悪くは無い。ただ、育成を重視するなら白金台だろうな。本陣への到達率が大違いだ。江戸城下は逸れすぎるし練度が低いうちは危ない」
「……やっぱそうなるか。うーん、どちらにせよ投石……ちょっと数減ってたっけなぁ」
「いいじゃねぇか、ちょうど玉鋼が溢れてたろう」
「資源があるからって上手く作れるとは限らんのよ、薬研さん?」



「そういやさー。里が終わって、村正絡みの三月の祭りまでの間に、大阪城がくるかもねーという説があるんだけど」
「太鼓鐘ならまだしも博多だからなぁ。ま、妥当じゃねぇか」
「これで万が一にも、次の時代開いたりしてそこのドロップになったらどうしよう」
「そりゃあ、」

「うん、そうね、聞くまでもなかったわ」
「ははっ! 万が一にもそうなったら、今までの相談事が全部ひっくり返るかもしれねぇなぁ!」
「やだもー薬研ってば楽しそうな顔しちゃって」
「お互い様だぜ、大将」

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